(この記事は2020年4月に書いておりコロナウイルスによる外出自粛による在宅勤務が推奨されている状況を前提としています)
企業で使われている実績があると安心だよね。でもこないだZoomにはセキュリティホールがあるってニュースになってたけど。大丈夫なの?


確かに2020年4月初旬は、通信が暗号化されていない、会議のURLを公開すると誰でも入れてしまう、第三者がカメラマイクを乗っ取ることが出来るなどのセキュリティ脆弱性が問題視されていましたが、2020年4月22日に公開された「Zoom 5.0」で改善されたようです。
企業のデータが流出したら大変だからセキュリティ面は第一に考えるべきだよね。


Zoomは最近改善されましたが、WebExはネットワーク業界の老舗Cisco製ですし、Teamsはパソコン向けOSでは依然として世界一のWindowsを作ってるマイクロソフトということで、セキュリティ面では安心だと思います(万が一脆弱性が発見されても対応スピードも速そう)。
でも企業で秘密情報を使うときはちゃんとしたツールが必要だけど、友達同士で簡単に使うにはハードル高いよね。


そんなときはLINEとかSkypeでいいと思います。グループ通話はご存じかと思いますがビデオ通話もできるんですよ。
なるほど。LINEはインストールしてる人多いしね。参考になったよ。ありがとう。

この記事で解決できること
- Teams、WebEx、Zoomという代表的なオンラインミーティングサービス3つのメリット、デメリットを知ることが出来る。
- お薦めのヘッドセットを知ることが出来る。
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Teams、WebEx、Zoomの比較
WebEx、Teams、Zoomを比較してみました。実際につかってみた結果、私はTeamsが一番使いやすいと感じました。好みがあると思うので皆さんも比較してみては如何でしょうか?
名称 | ベンダー | お薦め度 | メリットデメリット |
Teams | Microsoft | ★★★★★ | 【メリット】
・無料版がありミーティング時間が無制限。 ・機能が豊富でGUIが使いやすい 【デメリット】 ・全員Microsoftのアカウントでログインが必要。 |
WebEx | Cisco | ★★★★☆ | 【メリット】
・参加者はログイン不要。 ・機能が豊富。 【デメリット】 ・無料版がない。無料トライアル中はミーティングが40分に制限される。 ・操作が若干複雑。 |
Zoom | Zoom | ★★★★☆ | 【メリット】
・参加者はログイン不要。 ・音声映像が高品質。 【デメリット】 ・無料版ではミーティングが40分に制限される。 |
ヘッドセットは買っておきたい
在宅勤務が始まり約1か月経過。仕事用のノートパソコンの内蔵スピーカー/マイクがイマイチっぽくてノイズが多く入ります。
人の声が聴き取りにくいだけなら我慢すればよいのですが、自分の声がノイズ混じりになるとみんなに迷惑がかかるので、ついつい消極的になってしまったり...。
そんなときは高品質のヘッドセットを導入してみてください。あまりの音質の良さにびっくりしますよ。
目安としては1万円前後のゲーミングヘッドセットと書いてあるものを購入すればかなりの改善が見込めます。3000円前後のモノもそこそこ使えるとは思いますが、思ったより音質が改善しなくて損した気分になるかも…。
<注意点>
・ネットワークが混雑してくると全体的に音質は劣化します。混んでしまったらガマン...。
・上にも書きましたが安いヘッドセットは音質が良くないのでお勧めしません。
・今回ご紹介したヘッドセットはすべて有線ですが、Bluetoothなどで無線化するとケーブルに縛られなくなり超便利ですが、電池切れでミーティング中に音声が切れるリスクがあるのでご注意を。
まとめ
代表的なオンラインミーティング3つ(Teams、WebEx、Zoom)を比較してみましたが、他にも優秀なツールは沢山あるので、自分に合わないなと思ったら色々試してみるのも手です。どのサービスを使うにしても、ヘッドセットがあると快適さが違いますので是非試してみてください。
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