組込/ハードウェア

【サーマルプリンター】アプリインストールから印刷まで(ZKP5808)

サーマル(熱転写)プリンター。買い物メモの印刷に使えたらいいな、と思いメルカリで4000~5000円で購入(当時の相場は7000~8000円)。

アプリインストールから印刷までの一連の流れをご紹介します。

この記事で解決できること

  • サーマル(熱転写)プリンターの使い方が分かる。

外観

こんな感じ。

ZKP5808。58mm用紙(但し後述の通り58mmは入らない。57mm。)。5V/1.5A。

ACアダプター。ジャックは汎用品と思うが、やや細めのやつ。

 

とりあえず印刷するには

実は最初に日本語を印刷できるようになるまで若干トラブりました。

現在は一応印刷できますがAndroidのメモ帳アプリからの印刷しかうまくいきません。テキストブラウザから印刷すると文字化けします(UTF-8、SJIS、JIS、EUC、Unicode、など考えられる文字コードは全て試したが全て化ける)。

完全解決とは言えないため、いつかもう一度頑張ります。

①Androidアプリをインストール

Google PlayからRawBT ESC/POS thermal printer driver(BT,WIFI,USB)をインストール。アプリとBT印刷ミドルウェアが同梱されてる感じ。

アプリのアイコン。

②アプリのセッティング確認

アプリの左上にあるメニューからSettingsを開くとこんな感じ。これらのパラメタをもっとよく理解したい(Typical initialization for selected language、OEM850 Multilingual #2、Print.TXT also as.PRN、Font B(ESC;M;01)あたり)。

 

③Androidの設定画面

設定画面から「デバイス接続」→「Bluetooth」を選ぶ(Androidのバージョンによって異なると思う)。

どうやってやったか忘れた(改めてやってみて追記予定だ)が、過去にプリンタとスマホをペアリングしたので、BlueTooth Printerというデバイスが表示されてる。ここで1つ前に戻る。

設定画面から「デバイス接続」→「印刷」→「RawBT」を選ぶと、こういう表示になる(これを撮影したときペアリングが切れてたのでこういう表示になってる、繋がってるとプリンタの詳細が見えるハズ)。

④印刷してみる

Androidの標準アプリ「メモ帳」に適当に日本語(漢字あり)で文字を書き、右下の印刷アイコンをタップする。メモの内容は、ふるさと納税から外された町たち。

RAWBT Printerが出てきて、プレビュー画面が表示される。青い印刷アイコンをタップすると印刷開始。

カシャカシャカシャと良い感じの音を立てて印刷されます。メモ帳の内容に加え下に ** for personally use only ** buy a license to remove textと書いてある。ライセンス費を払えば無駄な文字が出なくなるよ、ということですね。確かに印刷の無駄だ。

ネットから入手できる情報たち

AmazonでZKTeco 58mm サーマルプリンタ Bluetoothプリンタ 熱ワイヤレスポータブルミニパーソナル 小型 プリンター 便携式 領収書/レシート POSプリンター iOS Android Windows用という商品名で売られていたが、今は品切れ。

公式ページはこんな感じ。ZKP5808ZKP5808 Portable Thermal Receipt Printer(PDF)の2つ。

 

 

課題が2つある

①感熱紙は58mmが指定されているが、実は57±0.5mmという微妙なサイズらしく58mmsではダメらしい。

57mmはあまりない。MUNBYN 57*40mm 白い感熱紙、Bluetoothプリンター又はサーマルプリンターに対応、3個/セット をようやく見つけた。幅:57mm×巻き:40mm×3個=6840(単位なし)。1282円を6840で割ると、0.187円。ちょっと高いがAmazonで簡単に買える。

58mmのやつは沢山ある。例えばmita 感熱ロール紙 58×40×8コアレス (10巻パック)ハンディターミナル ・ モバイルプリンタなどに対応 。幅:58mm×巻き:40mm×10個=23200(単位なし)。1944円を23200で割ると、0.084円。圧倒的にコレが安いが、恐らく幅が大きすぎる。

TRUSCO(トラスコ) 計測機器用感熱紙 TPK-58-28 ラベルプリンタが57.5mmみたい。幅:57.5mm×巻き:50mm×1個=2875(単位なし)。308円を2875で割ると、0.107円。安いし1個から使える。とりあえず紙がなくなったらコレにしよう。

②技適マークがない。

これは深刻だ。日本ではこの機器のBlueToothを使ってはならんということだ。Bluetooth以外のインタフェースはRS232(シリアル)、USBの2択。入力デバイスはPCとなりそう。

今後について

技適マークの関係でPCが無いと使えない(持ち運んで使えない)ため、いつか再開するかもしれないが一旦この調査は終わりにする。本来であれば上に載せた公式ページのSPECをもとに、コマンド、フォント、文字サイズなど色々検討したいところだったので残念。

Print Command:ESC/POS
Print Width:48mm
Character Size:1.5×3mm(WxH)、3.0×3mm(WxH)
Print Font:12x24、24x24
Data Buffer:UP to 50k bytes

まとめ

サーマル(熱転写)プリンターのアプリインストールから印刷するところまでご紹介しました。

技適マークが無いというオチになりましたが、また面白いデバイスを見つけたらご紹介します。

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ペイヴメント

ペイヴメントのエンジニア塾(当ブログ)では20年以上の経験から得られたプログラミング系ノウハウについてベテランにも満足して頂けるような内容の濃いコンテンツを初心者にも分かりやすい形で日々発信しています。【経歴】ベンチャーのソフトハウスで4年勤務後、精密機器メーカーのソフト開発部門に勤務し今に至ります。

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