【※ 当記事は2020年7月2日時点の情報です】
ペイヴメント(@pavement1234)です。
torブラウザのインストール方法を知りたい。
こんな悩みを解決します。
torブラウザ ちょっと怖い印象あるけど、要は高セキュリティのブラウザと思ってます。
インストール
①ダウンロード
公式サイトからダウンロード。一番左のWindowsアイコンを選択。
「ファイルを保存」をクリック。
バックグラウンドで「Success」と出てます。
②インストール
インストーラをダブルクリック。
「日本語」が選択された状態で「OK」をクリック。
「インストール」をクリック。
インストール中。
「完了」をクリック。
③起動
アイコンをダブルクリック。
「Configure」をクリックしてみる。
とりあえずチェックボックスをONにしてみると…。
こんなん出てきます。怖いからチェックOFFに戻して「Connect」クリック。
起動中。
起動しました。
④検索してみる
DuckDuckGoという検索サイト Wikipediaで調べるとDuckDuckGo(ダックダックゴー)は、インターネット検索エンジンである。利用者のプライバシーの保護と利用履歴等を記録保存しないことを運営方針としている。とのこと。とりあえず「torブラウザ」と入れて検索してみました。

普通にFirefoxですが凄く遅いです。この遅さがtorブラウザの肝であるインターネット上で通信を行う際に、複数の国を経由し身元を匿名化するという動作なのですね。
使い方
さて、Torブラウザの設定方法・使い方を初心者向けに解説!画像付き!日本語化も!というページを見てみました。特徴はこんな感じです。
インターネット上で通信を行う際に、複数の国を経由するため身元を匿名化することが可能
FireFoxにTor機能がバンドルされているブラウザ
確認くんというページを普通のFirefoxで見ると自分のIPアドレス、ゲートウェイ名が普通にauとか(ウチはWiMAX)表示されますが、torブラウザ経由で確認くんを見るとIPアドレスが見たことないやつになり、ゲートウェイ名にtorという名前が入ります。こりゃすげぇ。
更に、確認くんを開いた状態で、右上のメニューアイコン(三みたいの)をクリックして「New Tor Circuit for this Site」をクリックすると、IPアドレスとドメインが変更されます。要はIPアドレスを偽装するための経路を変えたということです。
まとめ
怖いからダークウェブ(onionなんたら)は覗かずにブラウザを閉じました。お化け屋敷を覗いたような感覚です。
匿名ネットワーク「Tor Browser」に脆弱性、IPアドレス流出の恐れという記事によるとTorブラウザにも脆弱性が見つかったことがある様子。この脆弱性はMacとLinuxが該当しWindowsは大丈夫だったみたい。でも最新だからと言って油断禁物。シロートがいきなりtorブラウザで危険なサイトを見たりすると、痛い目を見るかもしれないという教訓ですね。
個人的にはTorブラウザの仕組みを知りたいと思っています。もっと言うとソースコードを読みたいです。ArchLinuxのTorのことが詳しく書いてありました。
Tor ネットワークのユーザーはマシン上でオニオンプロキシを実行します。このソフトウェアは Tor に接続し、定期的に Tor ネットワークの仮想回線を構築します。Tor は層状の (つまり ‘タマネギ’ のような) 暗号化をすることで、ルーター間の完全な匿名性を保証しています。同時に、オニオンプロキシソフトウェアにはクライアントのために SOCKS インターフェースがあります。つまり SOCKS を利用できるアプリケーションは Tor に接続可能で、多様な通信が Tor 仮想回線を利用することができます。
なるほど、これがオニオンの由来ですね。HTTPプロキシとSOCKSプロキシの違いがいまいちワカラナイのですが、SOCKSプロキシとHTTPプロキシの違いについて勉強してみたというページに紹介されていたので、今度読んでみます。
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