【※ 当記事は2020年7月2日時点の情報です】
ペイヴメント(@pavement1234)です。
FPGAとCPUがセットのSoCをよく見かけます。
CPLDはFPGAより規模が小さいコンフィギュアラブルデバイスという印象でしたが、
身近に事例がなく。ないなら安いから買ってみよう、
というわけでCR2DIPを購入。
CR2DIPとは?
余熱@れすぽんというCPUを独自に設計実装し、
その過程を書籍化してコミケで同人誌配布してるサークルがあり、
そのサークルが作った
CR2DIP(2020年7月4日現在サイト上のページが消失)という
ザイリンクスのCool Runner Ⅱ XC2C64AというCPLDボードです。
マルツで買えます。
その他、AZPR EV Boardという
ザイリンクスのFPGA(スパルタン3)上に
CPUを自作する取り組みも紹介されてて本も出てます。
≫CPU自作入門 ~HDLによる論理設計・基板製作・プログラミング~
見た目
まず例の同人誌。表紙はアレですが、中身はガチの技術書。
初音ミクのコスプレしたオジサンって感じ。
基板。小さくていいですね。
FTDIのUSBシリアル変換チップが乗ってて、
USBでPCとつながります。
回路図。
取説(ボケボケですね)。
ピンヘッダもついてます。
まとめ
どうも、古いザイリンクスのCPLDなので、
新しいVivadoではサポートしてない感じ。
古い回路設計ツールのダウンロードが必要みたいです。
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