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【Wireshark】無料で使える通信プロトコルアナライザ

Wiresharkという無料の通信プロトコルアナライザがあるんですけど、

Ethernet・USB・無線LAN()などのパケットをキャプチャーして解析できるんです。

(※)無線LANのキャプチャーはWireshark単体では実行できません。無線LANキャプチャーをサポートする有償ソフトウェア(OmniPeek、AcrylicPro等)とモニターモードをサポートする無線LAN子機が必要になります。

キャプチャーとか解析とかよくわからないんですけど。結局何ができるんですか?

キャプチャーは無線のパケットを記録すること、解析はパケットの詳細データを見ることです。

言葉ではわかりにくいと思うのでWiresharkのインストール方法パケットのキャプチャー方法、解析方法についてカンタンにご紹介します。

この記事で解決できること

  • Wiresharkをインストールしてパケットキャプチャー&解析する方法がわかる。

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通信プロトコルアナライザとは?

通信プロトコルは機器間の通信における約束事です。

有名どころはIPインターネット・プロトコル)、HTTPハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル)、FTPファイル・トランスファー・プロトコル)など。

プロトコルを電気信号で観測することも可能ではありますが、ビット列をバイト・パケットに変換する必要があり効率が悪い(時間がかかる)ためプロトコルアナライザーと呼ばれるハードウェア・ソフトウェアを利用します。

インストール方法

ここに行きます。2019年12月22日現在の最新バージョンは3.2.0でした。私はWindows Installer(64-bit)をダウンロードしました。

≫Download Wireshark

インストーラをダブルクリック。

インストーラーが起動したら基本的にデフォルト設定のまま「Next」や「Install」を押していけば簡単にインストールが完了するのですが、今回USBキャプチャーを試したいと思っており、インストール中にUSB Captureの設定画面が出てきたらInstall USBPcap 1.5.3.0をONにして「Next」を押してください。

Ethernetパケットのキャプチャー

次にEthernetパケットのキャプチャー手順についてご説明します。

スタートメニューから「Wireshark」のアイコンをクリックします。

プログラムが起動するので、通信中のポートをクリックします。

今回は「Wi-Fi 3」をクリックしました。

「Wi-Fi 3」は純粋なEthernetではなく無線LANインタフェースですが、無料のWiresharkで無線LANインタフェースの通信をキャプチャーすると無線LAN(MAC層)の上位プロトコルであるTCP/IPやHTTPが観測されます。

こんな感じにTCP/IP通信が観測できました。

パケットをダブルクリックすると詳細が見れます。

Wiresharkには色々な便利機能が搭載されています。

例えば入出力グラフと呼ばれる機能を使って通信スループットをグラフ化したり、プロトコルやアドレスでフィルタしたり出来ます。

別の記事で詳しくご説明したいと思いますので今回はここまでです。

 

USBパケットのキャプチャー

USBパケットのキャプチャーは少し特殊です。

「C:\Program Files\USBPcap」を開き「USBPcapCmd.exe」をダブルクリックします。

DOS窓が立ち上がりますので「Select filter to monitor(q to quit):」と聞かれているので「1」と入力してEnter入力。

「Output file name(.pcap)」と聞かれるので「test」と入力してEnter入力。

USBPcapCMD.exeのあるフォルダにtestというファイルができました。

Wiresharkを起動しUSBPcap1を選択すると、USBパケットがキャプチャーされました。

無線LANパケットのキャプチャー

冒頭にも述べましたが、無線LAN(IEEE802.11)のパケットは無料のWiresharkではキャプチャーできません。

無線LANキャプチャーをサポートする有償ソフトウェア(OmniPeek、AcrylicProなど)とモニターモードをサポートする無線LAN子機が必要になります。

別の記事で詳しくご説明したいと思いますので今回はここまでです。

 

まとめ

Wiresharkのインストール方法、キャプチャー方法、解析方法をざっくりご紹介しました。

今後、便利なオプションや無線LANのキャプチャー方法などをご紹介します。

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